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未知の症状との出会い

こんにちは。むさしです。

まず初めに、私は現在回復中ですし、
自分の身に起こった経験は、
いい経験だったと前向きに捉えています。

どうか、不安にならずに読んでみてください。


今年33歳を迎える年に、
その症状は突然やってきました。

いつものように夜眠りに就こうとすると、
意識があるのに体が動かない、
金縛りにような感覚に襲われました。

10代の頃は寝ている時に、
金縛りにあった経験はありましたが、
眠り初めの金縛りのような感覚は、
初めての経験それはとても恐ろしかったです。

初めのうちは、少し気にする程度でしたが、
段々と寝るのが怖くなり、
横になると変な汗が出てくるようになる。

妻との旅行前日、
次の日が朝早いこともあり、
早めに就寝する日がありました。

すると、またあの嫌で不快な症状に襲われ、
あまりの恐怖に飛び起きました。

意識を保とうとしても、
頻繁に意識が遠のいていくような感覚になり、
もがけばもがくほど症状が悪くなっていきました。

自分は大きな病気に罹ったのでは?

と、パニックになり、
ネット症状を検索して、
重い病気が目にとまり、
さらに検索しては悪いことを考える。

深夜での出来事だったので、
気づいたら救急外来に電話をしてました。

救急外来に電話をしても、
「話せているので大丈夫だと思います」
と言われ、あまり相手にしてもらえず。

妻を起こし、泣き言を言っていました。

結局、そんな心配を抱えたまま、
一睡もせずに一日を過ごしました。

旅行に行く電車の中、
飛行機に中、旅先での車の運転、
夜ご飯を食べている最中。

ずっと謎の症状が頻発し、
重い病気になったと心配し、
本当に辛い日を経験しました。

一睡もしていないこともあり、
その日は気絶するように眠りにつきました。

翌日はほとんど症状が出ませんでしたが、
「あの症状がまた出るのは?」
と、1分1秒そのことだけを考えていました。

そこからというもの、
毎日毎日、症状のことを考え、
辛い日々を過ごしていたと思います。

回復に至るまで、
初めの症状(金縛りのような感覚)以外の、
さまざまな症状が自分の体に起こりました。

そのさまざま症状については、
別な記事で紹介をします。

ちなみに現在も多少の症状は出ますが、
その症状に不安になることはなく、
受け入れて共存しています。

回復のきっかけになったのは、
この「受け入れて共存する」ということ。

影響を受けた本から学び、
(本ブログのタイトルはその本から取っています)
日々実践をすることで、
驚異的な回復につながりました。

回復は突然起きるのではなく、
症状や感情との対話の中で徐々に回復をしていきます。

特効薬もなければ、
奇跡もありません。

治ろうとすることはやめて、
症状と向き合って受け入れること。

これが本当に重要だと気づきました。

何度も言いますが、
治ろうとするのではなく受け入れること
と気づいた日から回復が始まりました。

回復には長期間かかる人もいれば、
もしかしたら短期的に回復する人もいるかもしれません。

ただ、私の場合は前者で、
長期間かかっている方だと思います。

ただ、それでも僕は回復してますし、
とても幸せな日々を送っていると実感しています。

不安神経症に悩んでいる人に、
少しでもお役に立てるように、
これからも記事を書いていきます。

私も日々、自分のさまざまな感情や症状と向き合い、
よりいい日々を送るように努めていきます。