プロフィール

はじめまして。むさしと申します。

私は32歳の年に、不安神経症(パニック症)が発症し、
現在は、驚異的な回復をみせています。

初めは、未知の症状に恐怖し、
毎日毎日、またあの症状に襲われるのではないかと、
本当に毎日が恐怖でした。

朝目覚めてから「今日は大丈夫か?」と思うことから始まり、
夜寝る前には「今日は何もなかった。。」と過ごす毎日。

今まで大きな病気にかかることもなく、
むしろかなりの健康体だったと自負しています。

そんな自分に突然襲いかかった症状。

脳に大きな病気を患ってしまったとパニックになり、
救急外来に電話したり複数の病院に電話したりと、
当時の僕はとても混乱していました。

病院に行くと「特に大きな病気ではない」
と言われて薬を処方される。

その言葉を信じても、
本当は別な病気なのでは?
と考える日々。

調子がいい日もあれば、
最悪な気分や色々な症状が出る日もある。

数日、自分の体調が良いと感じる日が続き、
自分はもう治ったのでは?
と思ったその頃、今度は過呼吸になる事態に陥りました。

「もう自分は治らないのでは?」と激しく動揺し、
すぐに担当医のところに駆けつけました。

その時に担当医から言われたのは
「予期不安」になっているとのこと。

予期不安とは、起こってもいない症状を不安に思い、
その心配性のせいで次々と色々な症状が発症すること。

大きな病気などではないと安心はしましたが、
実際にそう言われても、薬を飲んでも症状は回復しない。

そんな夜にふとネットで予期不安を検索し、
すがる思いで出会ったのが、
「不安神経症・パニック障害が昨日よりも少し良くなる本」
という本です。

まさにモヤがかかっていた頭に、
光が差し込んだ瞬間でした。

この自分が経験している未知の症状と、
全く同じ経験(むしろ比較にならないくらい)をし、
現在では完全に回復した方の本でした。

病院でも原因不明だったこの謎の病気の正体は、
「不安神経症」というもの。

不安神経症とは病気ではなく、
自分の頭が起こしている症状のこと。

自分自身に起きている症状を理解するだけで、
こんなに心が軽くなるのかと、
本当に衝撃を受けました。

そこからの自分は
本当に驚異的な回復を見せています。

完全に治ったとは言えませんが、
症状が起きても不安感はかなり消えてきました。

自分が経験したことや、
回復過程での状況など、
せっかくなら何かに残したいと思って、
ブログを書き始めました。

綺麗ごとは言いませんが、
このブログを通して、
少しでもいいきっかけになればと思っていますし、
自分自身もこの経験を忘れないようにしたいと思ってます。

素敵な人生を送るために、
共に頑張っていきましょう。